ヘッドを立てる

こんにちは!

しゅんすけです。

 

 

 

今回は

『ヘッドを立てる』

について紹介します!

 

 

 

 

突然ですが、

想像してみてください。

 

 

 

夏の大会

速球派のピッチャーが相手になった時、

自分のバットがボールに負けて

当たってもファールにしかならない。

 

どれだけタイミングが合っても

フライにしかならない。

 

その結果、

誰もそのピッチャーを攻略できず

試合に負けてしまう。

 

 

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そうはなりたくないですよね?

 

 

 

 

それを防ぐのが、

『ヘッドを立てる』

という行為なんです!

 

 

 

何故ヘッドを立てるのか?

 

それは、

インパクトの瞬間にボールの勢いに負けなくなり

強い打球を打てるようになるからです!

 

その他にも

フライが上がりにくくなることも

メリットになります!

 

 

 

 

 

では本題に入るその前に、

 

 

 

あなたは

よく監督やコーチから

『ヘッドが下がってるぞ!』

と言われたことありませんか?

 

 

 

これ実は

物理的にヘッドが下がっていることを

言っているわけではありません。

 

 

 

実際のスイングで

物理的なバットの状態で考えれば、

低めのコースを打てば誰でもヘッドは下がります。

 

 

 

ではヘッドを立てるとはどういうことなのか?

 

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ポイントは『手首』にあります。

 

 

そのポイントとは、

「手首に力が入る状態が」がヘッドが立つ。

「手首に力が入らない状態」がヘッドが下がる。

この違いです。

 

 

 

 

では、

どうやって手首の違いを意識するのか?

 

 

 

ヘッドを立てるとは簡単に説明すると、

投手側の手首を手の甲側(外側)に曲げること

を言います。

 

逆にヘッドが下がるというのは、

投手側の手首が手のひら側(内側)に曲げる

ことです。

 

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この意識は

ティーバッティングで練習できます。

 

 

パートナーにボールを上げてもらい、

そのボールをダウンスイング気味に

内野の頭を抜ける強いライナーを意識して打ちます。

 

この練習は

しっかりと手首が立っていないと

打球が弱くなったり、

ライナー性の打球が飛びません。

 

 

なので始めは

ゆっくりスイングをして形を確認するところ

からスタートし、

 

段々とスイングを早くしていき、

フォームを固めましょう!

 

 

 

 

 

この動画を見てください!

https://youtu.be/eG-3L6bqFeQ

 

これを見ると、少し分かりづらいですが

しっかりとヘッドが立ってスイングする事で

鋭い打球を打つことができています。

 

 

 

これがヘッドを立てることができている

スイングになります!

 

 

 

あなたもこの技術を身につけ、

どんな投手が相手でも絶対にパワー負けしない

打者になりましょう!