グリップを残す

こんにちは!

しゅんすけです。

 

今回は

『グリップを残す』

について紹介します!

 

 

まず始めに

想像してみて欲しい事があります。

 

9回裏、2対2の同点、2アウトランナー2塁

ここであなたが打てば逆転サヨナラ、

しかし2ストライクと追い込まれ

ピッチャーが圧倒的に有利な場面

 

こんな状況で

 

きわどいコースやインコースなど

打ちにくいコースを永遠とファールにし、

甘い球を完璧に捉えて

ヒットを打ち逆転サヨナラ

 

そんなプレーをしてみたくはありませんか?

 

 

そんなイチロー選手のような

打撃の柔軟さ、対応力を

身につけることのできる技術

があります!

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それが

『グリップを残す』

というポイントです

 

この

『グリップを残す』

言葉を聞いてもよく分かりませんよね。

 

グリップを残すということは

バットを持つ手を

ギリギリまでトップに残しておく

ということです。

 

 

 

これは

世界で活躍するイチロー選手本人も

意識として大切にしているポイントです。

 

このポイントを実際に身に付ける事ができれば

きわどいアウトコースをファールにして逃げたり

変化球に対応することも簡単です!

 

逆にこれができていないと

スイングしようと足を踏み込んだ瞬間に

グリップが動き始め、

ポイントが前になりすぎてしまうので

 

変化球への対応や

ボールを見極める事ができなくなります。

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この技術を身につけるための練習方法は

バッティング練習全てで可能ですが、

素振り→ティーバッティング→フリーバッティング

の順番に行うと効果的です。

 

きわどいコースをファールにするのに

必要になってくるのは、

 

振り始めからインパクトの瞬間まで

ピッチャーになるべく正面【自分の胸】を

向けないように意識することです。

 

 

その為には

素振りでゴルフのようなスイングを行う事が

効果的です!

 

この素振りをする事でギリギリまで

胸が開くのを抑えます!

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その後普通のスイングでグリップの位置を意識しながらスイングしましょう!

 

 

 

この動画を見てください!

https://youtu.be/qH2-csVZM7Y

この動画を見ると

今回のポイントがより分かると思います。

 

スイングのときに

しっかりとグリップがトップに残り、

胸が開くのがギリギリまで抑えられています。

 

 

 

これが打撃の柔軟さを作り出すために大切な

『グリップを残す』

というポイントです。